「あなたの五感で味わう、ありのままの屋久島」と出会う旅
屋久島でガイドをしていると「屋久島のベストシーズンはいつですか?」「屋久島のおすすめの季節は何月ですか?」とよく聞かれます。島結では、「屋久島で何をするかで、ベストシーズンやおすすめの季節は変わりますよ!」とお伝えしています。
屋久島の大自然というと山や深い森をイメージする方が多いかもしれません。でも、この島に訪れると、それだけではないことに気づいてもらえると思います。山が聳え立ち、森が潤い、川がせせらぎ、里には暮らしがあり、海は広く、どこまでも続いています。そんな日本の大自然とそこに生きる人々の暮らしをまるごと味わえるような島、それが屋久島です。
これまで屋久島に訪れた方、まだ訪れたことがない方の多くが、「屋久島=縄文杉やもののけ姫の森」というイメージを持たれているように思います。でも、日本の大自然とそこに生きる人々の暮らしをまるごと味わえるような島で、それだけの体験ではもったいない。屋久島で11年ガイドをしてきたからこそ、今そう思うのです。
ご参加いただく皆さんと4日間ともに過ごした後、「あなたにとっての屋久島とは?」という問いに、あなたが五感で味わう”ありのままの屋久島”を表現して、ともに分かち合えたら…そんな想いで、今回のツアーを作りました。
「あなたの五感で味わう、ありのままの屋久島」と出会う旅をお届けするにあたり考えたことがあります。それは、”はじまりの旅”をどのくらいの滞在プランにするのかです。
2泊3日にするか、3泊4日にするか正直悩みました。でも、私たちがお届けしたい旅は、2泊3日では実現できない…。どこかゆるりとした時の流れ・やくしまじかんにも浸ってもらいたい。自然があなたをそっと包み込んでくれるような時間(=五感でそれを感じ切る時間)を過ごしてもらいたい。そのためには少なくとも3泊4日が必要でした。
"五感"。それは視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚のこと。
わたしたちは生きていくうえで、これらの感覚を使い世界を捉え、思考し、表現しています。
しかし、生活の中で、自然との距離が離れ、身近に潜む危険が少なくなった現代で、”五感があるからこそ生きている”ということを実感する機会は少なくなっているのではないでしょうか。
屋久島で11年ガイドを続けてきて思うことがあります。
それは、この社会を生き抜けるかどうかは、自分の感覚を信じ切ることができるかどうかだということです。
奥岳と呼ばれる2000メートル近い標高の山々を案内していると、計画したことや予想したことは覆されることばかり。想定していた休憩時間の時に土砂降りの雨が降ってきたり、予想を超える風に体温を奪われ歩き続けるしか術のない状況になったりと…。
そんな時に「決めていた時間なので、決めていた地点なので休憩しましょう」などと言っていたら、最悪の場合、命の危険にさらされることもあります。
そんな時に頼りになるのが感じる力。視覚だけではなく、聞こえてくる音や周りのにおい、自分の直感。様々な情報を頼りに、より心地よく、安全な選択を見極めていきます。五感を使う。それは人間が持つ情報を捉える力を最大限に引き出すことではないかと思うのです。
都市のビルに囲まれていたり、計画されたとおりに物事が進む中で生きていたとしても、無意識のうちに五感で情報を捉えています。
果たしてこのままの生き方でいいのだろうか?そんな問いさえもあなたの感覚を通して、その情報を捉えない限り、生まれてこないのです。だからこそ、皆さんに問いたいことがあります。それは…
あなたは今、自らが感じたことを、その感覚を信じることができていますか?
この旅では3泊4日ひたすら自分の感じるままに自然を味わう中で、”人間”という生き物に備わっている感じる力を思い出し、自分たちの感覚への信頼を取り戻していく、そんな時間をわかちあいたい。そんな願いを込めて、この旅をお届けしています。
子どものように大自然と戯れて、自分自身の感覚を研ぎ澄ます。そうしてこの島の自然であり、暮らしとひとつに結ばれるような感覚を味わってもらえたらと思います。この旅を終えた後、きっとこの体験があなたが生きる日常をそっと後押してくれるはずです。あなたにとっての”はじまりの旅”をみなさんと一緒に作り上げていきたいと思います。
※この「はじまりの旅」では、時に自然の厳しい一面を見せる、標高2000メートル近い山々へ行くことはありません。また人の多く集まる人気スポット「縄文杉」や「白谷雲水峡」へも行きません。”自分のたちの感覚への信頼を取り戻していく”ために、相応しい場所で、相応しい時間の過ごし方をご案内したいと思います。
「屋久島で生きると戯れる、はじまりの旅 」3泊4日の概要
1日目・・・旅のはじまりです。
森林浴ファシリテーター・あかりんが、島結とのコラボで「森林浴プログラム」をお届けします。屋久島までの移動は少々長旅となります。まずは屋久島の自然に、あなたの心と身体をゆっくりと馴染ませていく時間と場を作りたいと思います。森林浴で自分自身の感覚を呼び覚まし、その感覚を大切にしながら、4日間を過ごしていけたらと思います。
キーワードは #旅のはじまり #森林浴 #神社巡り
2日目・・・屋久島の自然にどっぷりと浸かっていきます。
太陽が昇るとともにこの日がはじまります。水面にカヤックでぷかぷかと浮かんでいると、川のせせらぎと鳥たちの囀りが次第に耳に入ってきます。安房川の上流へ向かって漕いでいると、いつの間にか人工的な音がなくなり、そこは自然界そのものになります。照葉樹に囲まれた川はどこか安心感があり、身を委ねてみようと思えるのが不思議です。午後からは、あごだしとキャンプの宿「トッピーの森」で、春はたけのこ掘りをしたり、秋はトビウオの炭火焼体験をしたり、島結オリジナルのトビウオ・あごだし料理をみんなで一緒に作ります。この時期、旬の食材を調理して、心も身体も満たされる一日にします。夜はみんなで拾い集めた薪で火を囲みたいと思います。
#リバーカヤック #トビウオ炭火焼体験 #キャンプ体験 #キャンプ飯 #春は竹の子掘り
3日目・・・千年の森歩き。屋久杉の森・ヤクスギランドを訪れます。
屋久島の中では比較的歩きやすいトレッキングエリアです。ここには千年の時間軸で生きる生命(いのち)があります。水の循環を感じながら、屋久杉の世界をともに味わいます。午後は「島結つながるSHORT TRIP」へ。そして、最後の夜は、みんなで作る料理とともに「結-YUI-の焚火会」へ。
キーワード #千年の森歩き #つながるSHORT TRIP #結-YUI-の焚火会
「結-YUI-の焚火会」とは・・・
2021年の秋頃から、島結が運営する「トッピーの森」には少しずつ人が集うようになってきました。私の旧友や古くからの仕事仲間、仲間とのつながりがご縁で集う方、そして屋久島でともに生きる仲間たち。
社会の中で生きていると色んな立場やしがらみがあって、思っていることが言えない…。そういう場面があると思います。もっと思っていることを自由に表現できる場があってもいいのではないか?
そんな想いから島結は、2022年「結-YUI-の焚火会」をはじめました。
旅で訪れるあなたともこの場を一緒に作っていけたらと思います。
4日目・・・旅のおわりは、屋久島の自然と戯れる、野生動物たちの森へ。
動物たちの森にお邪魔する気持ちで、照葉樹の森を歩きます。まるでサファリパークのような世界ですが、ヤクザルやヤクシカは何一つ飾ることなく、ありのままの姿で森にいます。彼ら彼女らの姿をそっと覗いてみましょう。森の中では、屋久島での4日間がみなさんそれぞれの日常へつながるよう、森林浴を通してこの旅で芽生えた感覚を受け取ってみましょう。最後に、屋久島の自然の中で、旅のふりかえりをします。あなたが感じたありのままの屋久島を聴かせてください。
#滝巡り #照葉樹の森歩き #屋久島の自然と戯れる #野生動物たちの森 #旅のおわり
アクティビティ&ツアーの詳細
ツアーの詳細スケジュールのご案内
ツアー開催日時:
【春編】2023年2023年4月20日(木) ~4月23日(日)の屋久島3泊4日旅行プラン
→終了いたしました。
5月、7月、11月の開催もご予約受付中です!
【初夏編】2023年5月11日(木) ~5月14日(日)の屋久島3泊4日旅行プラン
【夏編】7月28日(金) ~7月31日(月) の屋久島3泊4日旅行プラン ※追加開催が決定いたしました!ご予約受付中!
【秋編】2023年11月16日(木) ~11月19日(日)の屋久島3泊4日旅行プラン
いずれも屋久島に3泊4日の滞在となります。
〈4日間のツアーの流れ〉
1日目:
屋久島現地集合(13:50@宮之浦港)~森林浴プログラム(14:30~17:00頃)~神社巡り(17:30頃)~各自宿チェックイン(18:00頃)~夕食・懇親会(18:30頃~@安房地区のお食事処を予定)
※ご参加者の到着時刻により、集合時間を1時間ほど早める場合があります。
※高速船13:50宮之浦港着が、このツアーにご参加できる最後の便です。午前中到着や前泊でも問題ございません。
2日目:
ご宿泊先出発(5:30頃)~安房川河口(6:00頃)~新緑リバーカヤック体験※朝食付き(6:20~10:30頃)~片付け・着替えなどフリータイム~昼食(12:00~13:30頃)~「トッピーの森」にてトビウオ炭火焼&アウトドアクッキング体験〈トビウオとあごだし料理づくりを予定〉(14:00~17:00頃)~試食会&焚火de交流会(18:00頃~)
※カヤック体験は、カヤックシューズはレンタルがあります。登山用のレインウェア上下着用をおすすめします。
※昼食はツアー代金には含まれません。おすすめの食事処へご案内します。各自ご注文いただきます。
※夕食は、アウトドアクッキング体験で、一緒に調理体験をして食事します。飲み物などは各自ご負担となります。
調理体験に関しては、コロナの状況など鑑みて、対策を講じながら実施する予定です。
3日目:
ご宿泊先出発(6:30頃)~車で移動45分~ヤクスギランドの森をトレッキング(7:30~11:30頃)車で移動45分~~昼食(12:00~13:30頃)~島結のつながりを巡るSHORT TRIP※お土産屋さんにも立ち寄ります(14:00~16:00頃)~「トッピーの森」にてアウトドアクッキング・試食会&「結-YUI-の焚火会」。
※トレッキングは、トレッキングシューズ、レインウェア上下、ザック、折り畳み傘などの装備が必要です。
持ち物・装備はツアーお申込み後詳細ご案内します。屋久島現地にて装備レンタルも可能です(別途料金)。
※昼食はツアー代金には含まれません。登山弁当をこちらで手配します。まとめてご注文します。
※夕食は、アウトドアクッキング体験で、一緒に調理をして食事します。飲み物などは各自ご負担となります。
4日目:
ご宿泊先出発(7:30頃)~大川の滝※朝食タイム(8:30~9:15頃)~照葉樹森歩きと森林浴プログラム(10:00~13:00頃)※昼食タイム・旅の振り返り~各港・空港へ(15:00以降の便でお帰りをお願いします)。
尚、ツアープログラムは、天候等の理由により、急遽変更する可能性があります。予めご了承ください。天候に合わせて、皆さんのご要望を出来る限りお聞きしながら、状況に合わせて、臨機応変に対応させて頂きます。
ツアー参加条件とツアー料金詳細についてご案内
ツアーご参加条件
下記が本ツアーのご参加条件となります。お申込み前に必ずご確認ください。
(1)この旅では、一方的にサービスを提供するものではなく、ご参加者皆さんと作り上げていく体験になります。
アウトドアクッキングなどともに作ったりする時間もありますので、ツアー運営にご協力頂ける方。
屋久島は、一人旅の方も多く、女性一人旅参加も歓迎です!
もちろん、2名様以上のグループでのご参加もお待ちしています!
(2)屋久島ご到着とお帰りのお時間について
屋久島ご到着は、1日目の13:50までにお願いします。
屋久島お帰りは、4日目の15:00以降でお願いします。
※前泊、延泊もご相談ください。前泊、延泊とご対応できる場合もございます。
(3)島結-SHIMAYUI-が運営するゲストハウス「トッピーの森」にご宿泊が可能(先着3名様ドミトリー)です。より深い自然体験を望まれる方は「トッピーの森」にてテント泊体験も可能です(トイレ・水場はトッピーの森共用)。テントはこちらでご用意します。
・ゲストハウス「トッピーの森」宿泊料:1名様分3,500円/1泊(3名ドミトリー)
※料金は、本ツアーの特別料金です。
また、宿泊場所は、個室や落ち着けるスペースが良いという方は、安房地区にて他のご宿泊先にお泊り頂き、ツアーにご参加頂くことが可能です。ツアー進行上、ご宿泊先は安房地区に限定しております。予めご了承ください。
尚、ご希望により、ツアーご参加に便利な宿をご案内させて頂きます。
ツアー料金のお支払いについて
・「スライディング・スケール制」の導入について
今回のツアーでは、この旅を今まさに求めている、できるだけ多くの方々へ届けたいという想いがあります。コロナ禍や様々な事情により、今は通常料金を支払うことが難しい方にも参加の機会を作れたらと考えています。そこで、参加者自身が、ある範囲から料金を選択できる料金体系「スライディング・スケール制」を導入します。
・若い世代の参加を賛同者の方たちと支えたい
特に、学生をはじめ若い世代には、今まさにこのツアー参加したい。でも、通常料金を支払うのは難しいとそう思っている方もいるかもしれません。そこで、この企画の趣旨に賛同して頂ける参加者の方々でともに支え、彼ら彼女らに参加の機会を生み出すことお手伝いをして頂けたらと考えています。
・各チケットについてのご案内
今回、通常チケット78,000円のほかに、2種類のチケットをご用意しました。
通常チケットの購入が難しい方は、66,000円の〈助け船チケット〉をご活用ください。
また、この企画の趣旨に賛同し、支援して頂ける方は、ぜひ84,000円の〈恩贈りチケット〉をご利用ください。
〈恩贈りチケット〉のご利用者数が多い場合には、次回以降の開催時の参加者支援に、また、「このようなツアーを継続的に実施して、より多くの方へ届けるため」の原資とさせていただきます。
ツアー参加費(1名様あたり)
A.〈通常のチケット〉:78,000円
B.〈恩贈りチケット〉:84,000円
C.〈助け舟チケット〉:66,000円
※4日間のアクティビティ全て(2日目、3日目の調理体験も含む)を含みます。
※上記の料金には、ツアー中の傷害保険費用も含みます。
※別途ご宿泊費・お食事代(初日夕食/2日目の昼食/4日目の朝食)がかかります。
※2日目、3日目の調理体験は、雨天の場合、予定変更することがあります。その際、ご相談の上、一部食費のご負担をお願いする場合がございます。
※ご宿泊先は、ツアー進行上、送迎エリア(安房地区のみ)が限られています。
※ヤクスギランドでの入山時の協力金500円/名は含まれています。
<料金に含まれないもの>
※屋久島までの交通費・上記記載以外のアクティビティ代金は含みません。
※食事は、2日目のカヤックプログラムの朝食代金が含まれます。それ以外は実費かかります。
→初日夕食は懇親会(人数割り)
・募集人数:最大7名(最少催行人数4名)
お申込・ご予約方法
お申込フォーマットにてご予約をお願い致します。
ツアー項目より「屋久島で生きると戯れる、はじまりの旅 2023」をお選びください。
屋久島までのアクセスや宿泊先へのご予約方法などについてご質問・相談のある方は、備考欄にてご相談ください。
※お問合せ・ご予約に関するお願い※
・日中野外にいることが多いため、お申込フォーマットまたはメールにてご連絡頂けますと大変助かります。
メール確認後、3日以内にご返信させて頂きます。
・また、屋久島までの航空券などのご手配は後からでも構いません。お安いアクセス方法などご相談に乗ります。
※ツアーご参加におけるご注意・ご確認事項※お申込前に必ずご一読ください※
ツアーご参加におけるご注意・ご確認事項※お申込前に必ずご一読ください※
■おひとり様でのご参加も歓迎です。
■登山装備:山道具・装備一覧をご参照ください。
※ガイドが装備不足と判断した場合、ツアーのご参加をお断りすることがございます。
登山レンタル品が必要な方は、事前にご相談ください。尚、森林浴プログラムの服装は、動きやすい服装と上下レインウェアがあれば問題ありません。4月、11月の屋久島は朝晩は肌寒く感じることがあります。フリースやダウンなど防寒着ご持参ください。
■お支払方法について
・事前クレジットカードによる決済。
・事前に指定の口座へのお振込。
・当日初日に現金でのお支払い。
いずれかご希望お知らせください。
■キャンセルポリシーについて
お客様のご都合によりキャンセルされた場合は、下記のキャンセル料が発生致します。
天候不良のため来島出来なかった場合や当日ツアー開始前に中止になった際にはキャンセル料は発生しません。
コロナ禍による緊急事態宣言等の場合は、キャンセル料が発生する前に、開催状況をご連絡致します。
14日前~8日前まで:お申込料金の50%
7日前~2日前まで :ツアー料金の70%
ツアー前日(1日前) ・当日 : ツアー料金の100%
※尚、悪天候等により、プログラムの内容や日程など変更となる場合がございます。
天候には逆らえないため、ご参加者の皆様とご相談しながら、より良い方法を考えていきたいと思います。
■ツアー傷害保険について
万が一に備えて、下記の保険に加入しております。
対象者:島結ツアーご参加者
死亡・後遺障害:500万円
入院日額:5,000円/日
通院日額:3,000円/日
※尚、保険の補償範囲外の責任は負いかねます。予めご了承ください。
■その他・ご注意事項:
・大雨・洪水・雷等警報発令の場合、トレッキングツアーは中止となります。また、警報の発令がなくとも、台風の接近、大雨・洪水・雷など天候状況により、ガイドの判断でツアーを中止等にする場合がございます。
・ツアーご参加にあたり気になる持病(心臓疾患、循環器系疾患、足腰等の病歴や持病)や体調面で不安等のある方は、事前にガイドへ告知をお願いします。場合により、医師の診断書をご提示いただく場合がございます。
・ツアー前に飲酒をされた方、ガイドが装備不足と判断した方、体力的または健康上の理由により参加不相応と判断した方は、ツアーへのご参加はお断り致します。
尚、ご妊娠中の方は、安全面にご考慮頂き、ご参加をお控え頂ければと思います。
ガイドとスタッフの紹介
森林浴ファシリテーター・旅のファシリテーター
スペシャルパートナー
もりの燈想び
代表 石黒 燈 AKARI ISHIGURO (キャンプネーム:あかりん)
<プロフィール>
屋久島と東京の二拠点生活をしながら、「自然」と「対話」をキーワードに”自分自身の心を大切にする体験”をお届けしています。
時にはオンライン、時には屋久島の森の中、時には都会の真ん中で。
ひとりひとりが大切にしたいことを大事にしながら生きる世界を願って、
旅をつくったりワークショップをしたりしています。
(一社)森と未来 認定 森林浴ファシリテーター資格を取得。
<ツアーご参加者へひと言!>
”自分は何をしたいんだろう…どう生きたいんだろう…”そんな問いを胸に初めて一人旅で訪れた屋久島。ありのままに生きる大自然や、屋久島の人々との出会いがきっかけで、いまでは自分のありたい姿をいきいきと生ききることができています。
私自身が自分の原点に立ち返るきっかけとなった屋久島で、新しい旅の企画が生まれたことにとてもわくわくしています。この旅の中では森林浴やワークを通して皆様が自分の原点を思い出すお手伝いをしていきます。都会の日常から離れて、屋久島の日常にお邪魔してみる。その中で見えてくる”わたし、こんな風に生きてみたかったんだ…‼”とわくわくする感覚を共に探求できたらうれしいです。
屋久島ガイド(トレッキング&カヤック)・旅のジェネレーター
屋久島アウトドアガイド 島結-SHIMAYUI-
代表 笹 川 健 一 KENICHI SASAGAWA(キャンプネーム:ささっちょ)
<プロフィール>
東京都板橋区出身。
2011年4月、東京でのサラリーマン生活にピリオドを打ち、屋久島へ移住。翌年、屋久島アウトドアガイド島結-SHIMAYUI-を設立。登山ガイド、リバーカヤックガイド、日本キャンプ協会認定キャンプインストラクター養成指導者として、屋久島で、人と人を、人と自然、人と社会を結び逢わせることを生業としています。
○屋久島公認ガイド
○(公社)日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅠ
○(公社)日本キャンプ協会 キャンプディレクター1級
○(公社)日本カヌー連盟 シーシニア公認指導員
○(一社)認定 森林浴ファシリテーター
○ (一社)ウィルダネスメディカルアソシエイツジャパン WFRプロフェッショナル修了
<ツアーご参加者へひと言!>
気付けば、東京から移住して「島結」をはじめて10年が経ちました。屋久島の自然から教わったことはたくさんあります。何よりも今思うのは”生きることは自分の感覚や感性を大切にしていくこと。ありのままの自分を受け入れること。”この旅がそこへとつながる”忘れられない体験”としてあなたの心に残り続けてくれたら…。ガイドとしてそのためのお手伝いができればと思います。
屋久島が初めての方も、何度も訪れている方も、一人旅が初めての方も、みなさんのご参加をお待ちしています。
キャンプネーム:やりちゃん
2012年屋久島へ移住。あごだしの作り手「SHIMAYUI LABEL」代表。さかな燻製屋「けい水産」で修業した後に、2017年よりあごだし製造業をスタート。
2019年より松峰大橋近くの加工場にて、島の仲間たちに助けられながら、あごだしの製造を続けています。今回のツアーでは、あごだしと食体験サポート。
島結レーベルホームページはこちら
「屋久島フィッシュカレー」好評発売中です!ツアーでも食べられるかな!?
キャンプネーム:こーへい
2019年無人島ツアー会社を辞めて屋久島へ移住。現在は、縄文杉や白谷雲水峡など屋久島で人気のトレッキングエリアをガイドしています。はじまりの旅では、主にカヤックや暮らし体験をサポートします。
○屋久島登録ガイド
○(公社)日本山岳ガイド協会 登山ガイドステージⅠ(2022年4月)
○(公社)日本キャンプ協会 キャンプディレクター2級(2023年2月)
○(公社)日本カヌー連盟 シーシニア公認指導員/SUPインストラクター
○ (社)ウィルダネスメディカルアソシエイツジャパン WMAJウィルダネス・アドバンス・ファーストエイド〈40時間〉講習修了(2019.12 屋久島)
○熊毛地区消防組合・応急手当普及員(2023.2 屋久島)○小型船舶免許2級
ツアーへのご参加を迷われている方へ
○日常からちょっと離れて、普段できない時間の過ごし方をしてみたいという方。
○屋久島の森林浴プログラムに興味がある。これを機会にやってみたいという方。
○屋久島に行ったことはあるけど、縄文杉と白谷雲水峡(もののけ姫の森)しか行ったことがない。
今回は、屋久島の観光スポットだけではなく、暮らしの体験もして、旅を暮らすように味わいたいなという方。
○一人旅は初めてでちょっぴり不安、、旅を楽しく過ごせる旅のサポートがあったらいいなという方。
○屋久島の旅が、何か自分自身を振り返るきっかけや、新しい一歩へのきっかけになったらいいなと思う方。
○この記事を読んで、または写真を見て、ピンと来た方。
「屋久島で生きると戯れる、はじまりの旅」の過去の参加者の方々の参加の動機を伺うと、転職や仕事をこのまま続けようかキャリアの悩みを抱えていたり、起業や独立などあたらしい働き方を模索していたり、休職、休学など、不思議とみなさん人生の転機や岐路に立っている方が多く参加しています。
旅と生き方や働き方にどんな関係があるの?と思われる方もいらっしゃると思います。
旅を企画している私も東京で仕事をしていた頃は、旅をしている時に、その旅で出会った人や自然やモノやコトによって、自分の人生が大きく変化していくとは思ってもみませんでした。
でも、自分の人生を振り返った時、生き方や働き方の見直しというのは、なかなか日常の中では難しいなと感じています。それはなぜかというと、日常の中では、自分の認識も自分と周囲との関係性も固定化されてしまっていることが多いと考えているからです。
”旅という人生の伏線にこそ大切な出会いがある。”
旅という旅人にとっての非日常では、知らない島や地域で暮らす人々の生き方や働き方は、時に自分の認識(当たり前だと思っていることやこうすべきなどの固定観念など)に変化をもたらしてくれたり、旅人同士やこの旅を創る仲間との関係性は、日常の関係とは異なり、肩書きや所属での繋がりではなく、人と人として出会うところからはじまり、新たな関係性の中で過ごすことができ、それが日常での周囲との関係性を見つめ直すきっかけになることがあると思っています。
屋久島で過ごす時間の中で、人と出会い、自然と出会い、モノやコトと出会う。
そして、何よりも自分自身が大切にしたいと思える何かに出会える旅をともにしたいと思っています。
2022年4月開催の参加者が、この旅の記憶を言葉にしてくれています。それぞれが、自分の大切な何かに気付き、自分の人生で何かがはじまる。そんな瞬間の声にも耳を傾けてみてください。また、主催者の旅を終えてのnoteもぜひご覧ください!
最後に、島結のオリジナル企画ツアーは、過去開催の際にも、一人旅の方のご参加者がたくさんいらっしゃいました。
ツアーのプログラムを通して、ご参加者同士打ち解けあい、楽しい時間を過ごされていました。スタッフもご参加者みなさんが楽しんで頂けるようお手伝いさせて頂きますので、お友達同士でのご参加はもちろん、お一人様でのご参加もお待ちしております!