屋久島トレッキングガイドツアーでどんな風景が見られるのか、季節によってどんな違いがあるのかをまとめてみました。縄文杉までの道のりをなかなかイメージできないなという方は、ご参考にしてみてください。
晴れた早朝のトロッコ道
屋久島は、空気中の水分が多いためか、よく光線の筋が見えることがあります。
森に降り注ぐ光、トロッコ道に降り注ぐ光と、晴れた朝の時間帯は、絶好の写真撮影タイムです!ガイドがシャッターチャンスをご案内しますよ。
ただ、登山時間も限られているので、休憩時間をうまく使って、撮影してください。
ヤクシカは突然現われる!
縄文杉の登山道では、野生のシカやサルが現われることがあります。彼らは、人間を必要以上に警戒しないので、誰でも写真を撮ることができます。
動きが早いので、シャッタースピードを上げたり、スポーツモードにするとうまく撮れますよ!
屋久杉や巨木と向き合う
屋久島と言えば、縄文杉に代表される屋久杉の巨木です。凄い!と思って、カメラで撮影しようとすると、あまりの大きさに写真に収まらないということもあります。
そんな時は、ローアングルで下から角度をつけて撮影すると、格好良く収まります。
ツアーご参加者には、ガイドがうまく撮るコツをお教えしますよ。
<縄文杉登山での写真撮影のご注意事項>
・他の方の歩行の邪魔にならないよう気をつけてください。
・苔を踏んだり、動植物を傷めるようなことのないよう、ご協力お願いします。
春のヤマザクラと新緑を見よう!
3月後半から、4月前半は、縄文杉登山道でもヤマザクラや新緑が見られます。
5月は、まだ新緑が美しく、お天気に安定しているので、暑くもなく、寒くもなく、快適なトレッキングが楽しめます。ガイドをしているとよく屋久島の良い時期は?と聞かれますが、4月は屋久島のベストシーズンのひとつと言えるかもしれませんね。
屋久島の紅葉は散った後も美しい
屋久島にも落葉広葉樹があります。ですので、赤や黄色に染まる木々の葉もあり、派手さはないですが、紅葉が見られます。
特に、縄文杉登山道では、トロッコ道に紅葉したカエデの葉が落ち、まるでレッドカーペットのようです。
10月後半から11月前半が、屋久島の紅葉シーズンになります。
南の島で見る雪の世界
屋久島は、南の島というイメージもあって、雪が降るというと驚かれます。縄文杉登山道でも、早ければ、11月下旬から積雪に見舞われます。そんな状況下でも、島結のガイドツアーでは、縄文杉へ行けるようサポートしますので、ご安心ください。ガイドなしで、12月、1月、2月、3月上旬に縄文杉へ行かれる方は、山の積雪状況を必ず確認してください。
夏のシーズンについてちょっと補足です。
6月は、屋久島も梅雨に入り、雨の日が多いですが、屋久島の雨の森は美しく、瑞々しい苔の世界が見られます。7月、8月、9月は、縄文杉登山のハイシーズンです。縄文杉までは森の中を歩くので、直射日光はないのですが、気温と湿度が高いので、しっかりと水分補給して、トレッキングに臨んでください。
縄文杉ツアーにご参加された方々それぞれに忘れられない、楽しい瞬間があります。次に、その瞬間が訪れるのは、この記事を読んでいるあなたです!縄文杉のガイドは、ぜひ島結のエコツアーへどうぞ!ご参加頂いた皆様、ありがとうございました!!
屋久島ガイド 巡り葉 -MEGURE:VA- (旧:島結)
(屋久島トレッキング/カヤック/キャンプツアーガイド事業/キャンプインストラクター養成事業)
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YAKUSHIMA Learning Camp Association (キャンプインストラクター養成団体)
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