屋久島で生きると戯れる「源を巡る旅」(9/1(日)~9/4(水)3泊4日にて開催)


屋久島で生きると戯れる旅シリーズ第2弾「源を巡る旅」


2022年4月から『屋久島で生きると戯れるはじまりの旅』(3泊4日)を4回に渡り、開催してきました。いずれの旅にも想像すらできないストーリーが生まれ、旅人と旅人との縁、旅人と屋久島との縁、そして、旅人と旅を描く人との縁、それらが相まって、わたしたちはかつて誰も見たことのない屋久島と出会ってきました。   

 

「屋久島で生きると戯れる源を巡る旅2024」
「屋久島で生きると戯れる源を巡る旅2024」

”あなたの五感で味わう、ありのままの屋久島と出会う”


 

頭で考えるのではなく、まずは身体で感じること。

これは、「屋久島で生きると戯れる旅」でずっと大事にしてきたことです。

 

世界自然遺産の島であり、世界的な観光地となりつつある屋久島には、世界遺産以後、はっきりとした観光のイメージが出来上がっています。例を挙げると、縄文杉であり、もののけ姫で有名になった白谷雲水峡の苔むす森であり、山登りが好きな方だと九州最高峰の宮之浦岳といった屋久杉と苔の森と神々しい山々のイメージです。

 

このイメージは、生成AIであるchatGTPに聞いても教えてくれます。chatGTPは世界中の屋久島の情報を集めてまとめてくれますが、自ら五感で味わい、ありのままの屋久島と出会うことはありません。

 

せっかく屋久島に来るのであれば、あなた自身が屋久島から目と耳と鼻と口と肌で感じることを大切にして欲しいと思い、「屋久島で生きると戯れる旅」をお届けしてきました。すでに言葉になっている屋久島でもなく、デジタル画面越しに見える屋久島でもなく、ぜひこの旅を通して、あなたにとってのありのままの屋久島と出会ってみてください。 

 

”五感と身体感覚”~「海に十日、里に十日、山に十日」~


 

森の中で目を瞑ると、どんな感覚が待っているでしょうか?

海で魚が釣竿を引く瞬間、どんな感覚を味わうでしょうか?

川に浮かんで空を見上げた時、どんな世界と出会うでしょうか?

里で仲間と火を囲み、金色の神殿を見つめた先に、浮かぶものは何でしょうか?

 

「海に十日、里に十日、山に十日」

これは自然とともに生きる屋久島の人たちの暮らしを表した言葉です。

 

屋久島の自然との関わりであり、自然とともに生きる人々との交流には、あなたの”五感と身体感覚”を開いてくれる出会いがたくさんあるはずです。

 

今この社会に、どこか生きづらさを感じたり、どうにか生き抜かなくては…と日々悩まれている方が少なからずいると感じています。でも、私たちは、”すでに生きている”、”いのちを授かり、ここにいる”。生きることに執着せずに、生きているということを十全に味わっている状態を”生きると戯れる”と表現してきました。

 

この旅に参加するあなたが”屋久島で生きると戯れる”時、あなたにはどんな感情が湧き上がってくるでしょうか?

 

さあ一緒に旅支度をはじめましょう。

 

屋久島ガイド 巡り葉-MEGURe:VA-
代表 笹川 健一

 


屋久島で生きると戯れる「源を巡る旅」A journey through the origin.


屋久島の自然から恵みを受け取り、誰かに受け渡す。源を巡る旅へ。


あなたにとって最も身近な”自然”は?と問われたら、何と答えますか?

 

屋久島には、至る所に自然があって、身近に自然を感じやすい環境があります。一方で、都会に住んでいると、2時間車で移動しないと、身近に自然がないんです…という方もいらっしゃいます。果たして本当にそうなのでしょうか?

 

この「源を巡る旅」の”源”は、見つけるものというよりは、感じるものだと思っています。旅の中で、「これが源です!」と案内することはありません。屋久島の山、森、海、川、里で我を忘れて遊び尽くしたら、いつのまにか源に触れていた。そんな感覚なんだと思います。そして、みなさんがその源に触れた時、どんな感情が湧き起こるのか?

 

屋久島で暮らしてきて13年が経つわたしにとっては、3泊4日というのは短いなと感じつつも、ビルなどの人工物が並ぶ都会で暮らしている方々にとっては、こんなに自然にどっぷりと浸れる4日間というのは人生の中でそう多くはないはずです。

 

世界に誇る大自然が今なお残る屋久島だからこそ、心の底から屋久島の自然に没頭してもらいたい!そう思って、この旅をお届けしています。ここからは、どんな4日間なのか旅のスケジュールとプログラムを一緒に見ていきたいと思います。

 

 

1日目「屋久島の森で、五感を取り戻す」「流れる水のように身を委ねる」

降り注ぐ雨に自然と手が伸びる,屋久島ガイド巡り葉
降り注ぐ雨に自然と手が伸びる
雨の森も実は…
雨の森も実は…
火を囲むと不思議と人との距離が縮まる
火を囲むと不思議と人との距離が縮まる

 【1日目】「千年の森で五感を取り戻す森林浴」、「焚火料理によるウェルカムセレモニー」

初日は、都会の空間から森の場所へ自分の身体を移し、自分自身の身体の感覚や五感を取り戻していきます。一人旅でちょっと不安…という方も、時に自然がきっかけを与えてくれて、旅人同士の距離を縮めてくれます。夜は、焚火で調理体験をしながら、旅の仲間がお互いに話しやすい雰囲気を作っていきます。

 

2日目「屋久島の海で、川で、里で、五感を研ぎ澄ます」「海の幸、山の恵みを受け取る」


 【2日目】「遊漁船さかな釣りクルーズ」or「静寂のリバーカヤック&SUPで水上散歩」、「島巡りShortTRIP」

2日目は、早朝から出発します。「現役漁師さんが案内する遊漁船に乗って、釣りに行くグループ」と、「塩の満ち引きを感じるリバーカヤック&SUPで水上散歩グループ」と分かれて行動します。釣りチームの遊びは、その後のわたしたちの夕食を左右することにので、ぜひ美味しい魚を釣ってきてくださいね!

 

午後からは、「島巡りShortTRIP」へ。夕飯の地元食材を買いに行ったり、お土産屋さんにお邪魔したり、滝を見に行ったり里の恵みに触れる時間です。サウスビレッジでは、サウスdeサウナ体験もできます!旅人のみなさんで希望を出し合いながら、ガイドがその時間をコーディネートしていきます。そして、夜は、みんなで夕食作りをします!

もしお天気に恵まれれば…焚火をしたり、星空が見えたり、子ガメの孵化に遭遇したりすることがあるかもしれません。

  

3日目「森のいきものたちの住処で五感を満たす」「森、水、いきものたちと一体になる」


 【3日目】「野生動物の住処の森歩きと沢遊び」「地魚をお裾分け夕食パーティー」

3日目は、世界自然遺産エリアの森・西部林道で野生動物の住処の森を歩いたり、隣の島と海を岩場から眺めたり、冷たい沢の水に浸かったり、屋久島にどっぷりと浸かってもらう1日になります。夕方は早めに戻って、釣りチームのみなさんが釣ったお魚で(期待しています!笑)、最後の夕食パーティーをします。屋久島サウスビレッジはシェアハウスが併設していたり、地域に開かれた宿になっています。島の方々にもお魚をお裾分けして、一緒に夕食パーティーを楽しみたいと思います。参加者のご希望を聞きながら、魚捌き体験なども予定しています。 

 

4日目「身近な自然と五感を通して、出会い直す」「源に触れ、受け渡す」


 【4日目】「旅のシェアリング」

いよいよ最終日。朝は、サウスビレッジ周辺をのんびり散歩します。朝食後に宿を後にします。旅の仲間と過ごす最後の時間をどこで過ごすかはここには書きません。3日間、屋久島で遊び尽くしたら、旅のシェアをする場所は自ずと決まってくる気がしています。きっと帰りたくなくなってしまう方もいるでしょう。延泊も歓迎です!笑

 

 

自然とともに生きる島での旅。結末はどうなるかは分かりません。でも、「きっとこの旅には何かある!」そう感じた方には、この旅を通して、受け取れるものがあるはずです。そして、また誰かに何かを受け渡したくなるはずです。

ご参加お待ちしています。

 

「源を巡る旅」イメージフォトギャラリー




「屋久島で生きると戯れる源を巡る旅」案内人とフィールド紹介


「源を巡る旅」メインガイド兼ファシリテーター:屋久島ガイド巡り葉


屋久島ガイド巡り葉 代表兼ガイド ささっちょ

カメラという第六感を持ち、今という瞬間を直観で照らすのが好き。東京では広告会社で昼も夜も働き、年に1度の西表島の旅で自分をリセットしていた。カヤックから野遊びの世界にハマり、屋久島では水を得た魚のように暮らしている。東京出身。屋久島公認ガイド。

屋久島ガイド巡り葉 ガイドリーダー こぺ

順風満帆かと思われた会社員時代、無人島に誘われ、道を踏み外す。無人島とそこに関わる人に魅了され、無人島インストラクターへ。その後、屋久島ガイドに感化されて、さらに道を外し、ガイドの世界へ。茨城県生まれ、千葉育ち。屋久島公認ガイド。


「源を巡る旅」フィールドガイド:Little knot Yakushima、遊漁船さかなのもり


LITTLE KNOT YAKUSHIMA フジ

「焚き火と料理のデリバリー」を通して、ただただそこにある圧倒的な大自然を享受しながら語らい、過ごす特別な時間を提供している。自然と共にある火日常体験の演出者。福島県いわき市出身。『源を巡る旅』では初日と3日目に登場予定です。LITTLE KNOT YAKUSHIMAのWEBサイトはこちら。

 

遊漁船さかなのもり リュウノスケ

屋久島のトビウオ漁師を経て、一本釣り漁師、「えびす丸」船長。人力車ガイドだった経験を生かして、海からの風景や釣りを楽しんでもらう遊漁船サービスをはじめる。ささっちょと同じく、うお泊屋久島の理事も務める。京都出身。『源を巡る旅』では2日目の遊漁船体験に登場予定。

うお泊屋久島のWEBサイトはこちら。


「源を巡る旅」会場提供&宿泊施設:屋久島サウスビレッジ(平内集落)


屋久島サウスビレッジ 庭の森にて
屋久島サウスビレッジ 庭の森にて

屋久島サウスビレッジは、世界遺産「屋久島」の南部にある、コワーキングスペースを備えた長期滞在施設(ゲストハウス、シェアハウス)です。

森があり、沢が流れ、海も近く、日常的に自然を感じられるのが、屋久島サウスビレッジのいいところ!屋久島の大自然にどっぷり浸る時間を大切にする「源を巡る旅」にはぴったりの宿泊施設ということで今回コラボレーションが実現しました!

#ワーケーションなど「暮らすように旅をする」場所

#プチ移住など「旅するように暮らす」場所

としても人気です。


「屋久島で生きると戯れる源を巡る旅」の募集要項


 ・ツアー開催日時:2024年2024年9月1日(日) ~9月4日(水)の屋久島3泊4日

屋久島現地集合→9月1日11:30集合。9月4日12:00解散。

※11:10の飛行機が、このツアーにご参加できる最後の便です。お帰りは13:00以降の船、飛行機にてお願いします。

午前中到着や前泊で早めにご到着の方は早めのお迎えも可能です。

 

・募集人数:最大8名(最少催行人数4名)

 

・開催場所:屋久島サウスビレッジ

 

・ツアー参加費(1名様あたり):88,000円(税込)

【早割価格】→78,000円(税込)※8月4日(日)までのお申込・ご予約の方

【U29割価格】→72,000円(税込)※枠数に限りがあります。

【学生割引】→64,000円(税込)※枠数に限りがあります。

※4日間のアクティビティを含みます。

※上記の料金には、ツアー中の傷害保険費用も含みます。

 

<料金に含まれないもの>

※屋久島までの交通費・上記記載以外のアクティビティ代金は含みません。

※ご宿泊費(3泊4日)・お食事代(各日の昼食代、その他飲み物代)が別途かかります。

※ヤクスギランドでの入山時の協力金500円/名が別途かかります。 

  

 <スケジュール概要>

【1日目】

・森林浴ウォークinヤクスギランド(12:00~15:00頃)

・宿チェックイン:屋久島サウスビレッジ(16:00頃)

・焚火de夕食・懇親会byLittle knot Yakushima(18:30頃~@サウスビレッジのお庭)

 ※トレッキングは、トレッキングシューズ、レインウェア上下、ザック20リットル、折り畳み傘などの装備が必要です。

 持ち物・装備はツアーお申込み後詳細ご案内します。屋久島現地にて装備レンタルも可能です(別途料金)。

 

【2日目】

・1)早朝リバーカヤック体験と2)遊漁船体験(海釣り体験)の選択制。

※ツアーお申込み後、ご希望伺います。

・島巡りShortTRIP(11:30~15:30頃)

・サウスビレッジで夕食づくり(16:00頃~)

※夕食は、島の食材で料理体験となります。一緒に調理をして食事します。飲み物などは各自ご負担となります。

※夜は、参加者で話し合って、お天気が許せば、星空観察、ウミガメ孵化観察、ナイトハイクなどを予定。

   

【3日目】

・大川の滝 ・・・ひとり時間。

・世界自然遺産エリア・西部林道の森歩きと沢遊び(9:00~13:30頃)

・釣ったお魚のお裾分け料理パーティーby Little knot Yakushima

  

【4日目】

・屋久島サウスビレッジ周辺を朝散歩

・旅の振り返り@屋久島のどこか(9:30~11:30頃)

→各港・空港へ(13:00以降の便でお帰りをお願いします)。

 

尚、ツアープログラムは、天候等の理由により、日程を入れ替えたり、急遽変更する可能性があります。予めご了承ください。天候に合わせて、皆さんのご要望を出来る限りお聞きしながら、状況に合わせて、臨機応変に対応させて頂きます。

 

<ツアー参加条件とご注意事項についてご案内>

ツアーご参加条件:下記が本ツアーのご参加条件となります。お申込み前に必ずご確認ください。

 

(1)この旅では、一方的にサービスを提供するものではなく、ご参加者皆さんと作り上げていく旅となります。

調理体験などみんなで楽しく協力しながら作ったりする時間もありますので、ツアー運営にご協力お願いします。

 

 屋久島は、一人旅の方も多く、男女問わず一人旅参加も歓迎です!

 もちろん、2名様以上のグループでのご参加もお待ちしています!

 

(2)屋久島ご到着とお帰りのお時間について

 屋久島ご到着は、1日目の11:30までにお願いします。

 屋久島お帰りは、4日目の13:00以降でお願いします。

※前泊、延泊もご相談ください。前泊、延泊とご対応できる場合もございます。

 

(3)本ツアーは開催場所を「屋久島サウスビレッジ」としています。そのため、「屋久島サウスビレッジ」でのご宿泊がご参加条件となります。男女別のドミトリーとなります。個室希望の方は、ご相談ください。

 

男女別ドミトリー部屋:3,850円~(税込)

※3泊のツアーとなるため、3泊で11,550円~となります。

屋久島サウスビレッジの詳細はこちらご確認ください。

 

  ・お申込・ご予約方法

お申込フォーマットにてご予約をお願い致します。

ツアー項目より「屋久島で生きると戯れる源を巡る旅」をお選びください。

屋久島までのアクセスや宿泊先へのご予約方法などについてご質問・相談のある方は、備考欄にてご相談ください。

 

※お問合せ・ご予約に関するお願い※

・日中野外にいることが多いため、お申込フォーマットまたはメールにてご連絡頂けますと大変助かります。

メール確認後、3日以内にご返信させて頂きます。

・また、屋久島までの航空券などのご手配は後からでも構いません。お安いアクセス方法などご相談に乗ります。

 

 <ツアーご参加におけるご注意・ご確認事項※お申込前に必ずご一読ください※>

■アクティビティ装備について

登山レンタル品が必要な方は、事前にご相談ください。尚、森林浴プログラムの服装は、動きやすい服装と上下レインウェアがあれば問題ありません。水遊びの時間が多いので、水着やラッシュガードなど濡れても良い服やサンダルなどご用意ください。9月でも屋久島は朝晩が肌寒く感じることがあります。長袖や薄手の羽織れるもの(日焼け対策にもなります。)をご持参ください。

 

■お支払方法について

・事前クレジットカードによる決済(複数人でお申込みの場合、代表者一括払い)。

・事前に指定の口座へのお振込。

・当日初日に現金でのお支払い。

いずれかご希望お知らせください。

 

■キャンセルポリシーについて

お客様のご都合によりキャンセルされた場合は、下記のキャンセル料が発生致します。

天候不良のため来島出来なかった場合や当日ツアー開始前に中止になった際にはキャンセル料は発生しません。

 

30日前~15日前まで:ツアー料金の50%

14日前~8日前まで:ツアー料金の70%

7日前~3日前まで  :ツアー料金の80%

2日前~前日(1日前) ・当日 : ツアー料金の100%

 

※尚、悪天候等により、プログラムの内容や日程など変更となる場合がございます。

天候には逆らえないため、ご参加者の皆様とご相談しながら、より良い方法を考えていきたいと思います。

 

■ツアー傷害保険について 

万が一に備えて、下記の保険に加入しております。

対象者:島結ツアーご参加者

死亡・後遺障害:500万円

入院日額:5,000円/日

通院日額:3,000円/日

※尚、保険の補償範囲外の責任は負いかねます。予めご了承ください。

 

■その他・ご注意事項:

・大雨・洪水・雷等警報発令の場合、山や森でのアクティビティは中止となります。また、警報の発令がなくとも、台風の接近、大雨・洪水・雷など天候状況により、ガイドの判断でツアーを中止等にする場合がございます。

・ツアーご参加にあたり気になる持病(心臓疾患、循環器系疾患、足腰等の病歴や持病)や体調面で不安等のある方は、事前にガイドへ告知をお願いします。場合により、医師の診断書をご提示いただく場合がございます。

・ツアー前に飲酒をされた方、ガイドが装備不足と判断した方、体力的または健康上の理由により参加不相応と判断した方は、ツアーへのご参加はお断り致します。

尚、ご妊娠中の方は、安全面にご考慮頂き、ご参加をお控え頂ければと思います。 

 

【共催・協力】屋久島ガイド巡り葉、屋久島サウスビレッジ、Little knot Yakushima、遊漁船さかなのもり、YAKUSHIMA Learning Camp Association